マレーシアTA生活1ヶ月半

chapter 10:Singapore Walker


6月23日(土)

土曜日なので学生達と遊びに行きました。
TAメンバーは、みかんぼうや, Westernfield, Yone, Hiro
Nabe, Masaは機械工学担当なので今日は実習・実験です。

さて、どこに遊びに行ったかというと…

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みかんぼうやの頭が被ってしまってどこへ行ったのか記録に残ってませんでしたorz。
残念ながら記憶にも残っていません。
たぶん"Masjid Jamek"駅かな?Mで始まる駅ってそれぐらいしか記憶にない…

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16時頃…
暑いので休憩ってことでそこらへんのお店でカキ氷を食べました。
なんとなく、シンガポールの話になりました。

「シンガポールって割りと簡単にいけたはず…バスで6時間とかだったような」
「そりゃあ、是非とも行きたいなぁ。タマン・ヌガラを押さえられなかったから、代わりにシンガポールのどうでしょうスポットを…」

割と軽い感じで話をしてて、まぁとりあえずバスのチケット売り場に行ってみようかってなりました。

学生達に案内してもらって、高速バスターミナル"Hentian Puduraya"に行きました。
思いのほか安いってことでチケットを購入。
Nabe, Masaには携帯で行くかどうか確認を取ったような気がします。
Nabeは行くことになりましたが、Masaは残念ながら不参加。理由は…忘れました。

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往:"Hentian Puduraya"発 "Hentian Lavender"着、6/23 11:59PM出発、料金MYR30.00(マレーシアリンギット)
復:"Hentian Lavender"発 "Hentian Puduraya"着、6/24 12:00PM出発、料金MYR49.90(マレーシアリンギット)

シンガポール⇒マレーシアの方がRM20ほど料金が高くなっています。

シンガポールの話を何気なくしてたのが16:00頃。
行くことを決めてチケット購入が16:45。
出発は23:59。
すごい勢いで企画が進行していっています。

シンガポールからの帰りは明日(日曜)12:00になりました。
明日早朝にシンガポールについて昼には帰路へ…。
本当はもっと遊びたかったけど、12:00の次のバスが18:00ぐらいだったんじゃないかな。寮に着くのが夜遅くなるってことであきらめました。


さて、急に企画が立ち上がったので、早速寮に戻って準備…
Westernfieldはシンガポールのどうでしょうスポットを検索。

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寮を出発したのが、22:30頃。

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バスターミナルHentian Puduraya近くのマクドナルドで晩飯。

飯を食い終わったらバスターミナルへ。

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バスターミナルにて…コンクリートで固められた扉を発見!

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Platform 8から出発です。

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深夜バスが所狭しと並んでいます。

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23:50、バスに乗り込みます。

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「座席は案外いいんじゃないか?」

2+1の3列シート。結構ゆったりしています。
TA軍団は一番後ろの席でした。
ただ、このバスは僕らのさらに後ろ、カーテンの裏側に運転手用のベットがあるようです。

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座席に座ると、入出国の審査に必要な書類を渡されます。

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0時を少し過ぎて出発。


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2:40 サービスエリアで休憩。

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さすがにこの時間だと、人が少ないですな~。

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もちろん、外は真っ暗。街灯とかまったく無いので、本当に真っ暗。


休憩中、Yoneが自分のコンデジで動画を撮りながら語り始めました。

「ちょっと言わせてください。」
「このバス…走行中に非常に前後左右に揺れます。」
「現在…3時前……寝れてません。」
「(重要なのは)バスは広さじゃありません。運転手の質です。」
「そんななかみかんぼうやは爆睡です。人間、強いのはすごいですね。」
「以上、休憩中の報告でした。」

マレーシアからシンガポールへは橋がかけられています。

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橋の上からシンガポールを見るとこんな感じ。

「おぉ、きれいですなぁ」
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一方、マレーシア側を見ると…

「何にも見えませんなぁ」

マレーシア=シンガポールには2本の橋が架かっていますが、僕らが渡った方はSecond Linkっていう方じゃないかなぁ。
このページを書きながらGoogle Earthで確認してるけど、そんな気がする。

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シンガポールに入ると携帯にメールが入って、「Welcomes you tu Singapore」。

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5:45 シンガポール Hentian Lavenderに到着。
バスに乗ってる途中で出国、入国審査がありました。

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ちなみに今持っているものは、マレーシアのバスターミナルで急遽買ったシンガポールの地図とWesternfieldがまとめたマレーシア、シンガポールのどうでしょうスポットの資料。
現在地は…正確にはよくわかっていません。

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とりあえず大きな通り探して歩いてみることに…

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ちょっと歩くとすぐ大通りを発見。

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さらに10分ほど歩いて駅を発見。これで現在位置がわかりました。

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駅の注意書きを見てみると…「No Durians」

「マレーシアと違ってドリアン禁止ですよお。」
「フルーツの王様なのに…」
「あんな強烈な臭いを電車の中に充満されちゃ困るんですよ。ガス漏れとかしたときにドリアンのにおいと区別付かないじゃない!」

「ところで、電車で行けるの?」
「ええとねぇ・・・行けるけど、僕らお金持ってないよね。マレーシアリンギットしかないもの。」
「え~!!」
「どうでしょうスポットとマーライオンも近くにあるし、歩いて行ったらちょうど日の出ぐらいにマーライオン公園に着くんじゃないかな」
「帰りは電車で戻ってくれば良いよ。その時間ぐらいには両替できるだろうし。」
「今はまだ銀行開いてないもの」

というわけで、(シンガポールでは)一文無しの僕たちはとりあえず歩いてどうでしょうスポットとマーライオン公園を目指すことにしました。


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途中で見つけた看板の周りで記念撮影。
何の看板かさっぱりわかりませんが。

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7時前。だんだん空が明るくなってきました。
写真はVictria Stのどこかだと思います。

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かっこいい建物を発見。National Libraryと書いてあります。

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だいぶ辺りも明るくなってきました。また良さげな建物を見つけたの入ってみます。
廊下を抜けると表玄関に出て・・・

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"Raffles Hotel"でした。(7:25)
ジャングル・リベンジでどうでしょう班はここの中のBilliard Roomで昼食を食べていました。
僕らも朝食を・・・と思いましたが、無一文なのであきらめました。

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それにしてもシンガポールはきれいですね。

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バスを降りてから1時間半ぐらい歩いているので少し疲れてきたため、Raffles Hotel前の歩道に座り込んで少し休憩。

さて、次はマーライオン公園に向かいます。

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「おぉ、かっこいいモニュメントが…」
「今回は関係ないね。どうでしょうに出てきてないもの」
「マーライオンも出てきてないけど、やっぱり有名だから押さえとかないと」
「そもそもシンガポールってそれぐらいしかないよね」
「どうでしょうスポット以外はね」
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途中で見つけたポスター。

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「ドリアンが…」

なんでしょうな、あれは。まぁ今回は僕らには関係ないということで華麗にスルー。
正直なことろ余計な体力を使ってる余裕はないです。

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7:45 ついにマーライオンが見えてきました。

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観光スポットの看板は、英語、中国語、マレー語、日本語。

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7:50 マーライオン公園に到着。
朝日も昇ってきていい感じです。

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「なかなかいい画じゃないか!」
「なかなか朝日とともに撮ってるのは見ないもの」
「この時間に観光に来てる人なんていないよね、普通w」
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↑マーライオン公園。
誰もいない…

しばらくここで遊びます。

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「こう?」
「いい感じ、いい感じ」
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「あ~…もうちょっと後ろ」
「OK!完璧!」
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「でっかい!!」
「でっかい!!」


みかんぼうやNabeにやってもらいたいことが」
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「はいっOK!やっぱりこれはやっとかないと」

↓元画

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公園内にはちっちゃいマーライオンもありました。

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8:30頃 30分以上たっぷり遊んでマーライオン公園をあとにします。

「それにしても、いつまでもゲロを吐き続けてるんだな~」
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「こっちでいいの?」
「(地図を見ながら)う~ん、方角的にはこっちであってる」
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8:50

「着いた~!」
「?」
「ここがぁ、"Pan Pacific Singapore(パンパシフィックホテル)"です。」

水曜どうでしょう班がジャングル・リベンジ、1日目に訪れた、パンパシフィックホテルのバブルリフトです。

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もうみんなお疲れモード。バブルリフトの前で休憩です。


「じゃじゃじゃじゃじゃあそろそろ、みかんぼうや、準備して!」

疲れてるけどホテルに入っていくみかんぼうや

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「さすがだなぁ、みかんぼうやは…」
「なかなかできないと思うよ、泊まりもしないホテルのエレベータに乗って昇ったり降りたり…」

結構利用者が多くて…途中の階で止まったり、ほかの人が乗ってたりで、みかんぼうやには何回も昇ったり降りたりしてもらいました。
(gifアニメです.マウスでポイントしてください)


最後のどうでしょうスポットに向かいます。(バスターミナルに戻る方向)

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日が高くなって非常に暑くなってきました。

「お金いつ両替するの?」
「そうだねぇ、もうすぐ10時になるけど、今日って日曜日なんだよね。」
「銀行、開かないですねぇ。」
「まままままあ、いいじゃないか。無一文でのシンガポール・ウォーカー。企画としては馬鹿らしくていいと思うし。」

いまどきカードなんかもあるのでお金なんて何とでもなるけど、企画優先ということで両替なし+買い物なしということに…

ちなみに、マレーシアでは普段から水を持ち歩く習慣ができていたので、シンガポールにも水だけは持ってきていました。

「命の水だから大切に飲まないと…」
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「僕らの命はもうこんだけしかありません!」

もう死にそうですorz。

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どうでもいい画だけども、シンガポールの横断歩道の信号機。

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10:20 ようやく到着しました。
最後のどうでしょうスポット、"Jalan Besar Stadium(ジャラン・ベサール・スタジアム)"
ジャングル・リベンジにて、どうでしょう班がW杯アジア1次予選日本vsシンガポールを観戦したスタジアム。

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歩き疲れでもう動けません。

ただ、どうでしょうで映っているのはスタジアム内の観客席のみ。
スタジアムの正面玄関だけを押さえてもなぁ…ということでWesternfieldは一人立ち上がりました。

「どっかから、観客席が見えないかなぁ」

と、Westernfieldはスタジアムの周りを歩きます。

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「あんな感じの屋根はついてたな」

もうちょっとよく見える場所はないかと探してみると、スタジアムの横に4階建てぐらいの立体駐車場を発見。
とりあえず、屋上まで行ってみると…

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「おぉ、さすがに壁はちょっと高いが、いいものがあるじゃないか。」

屋上にはしっかりと、だけどボロい椅子が置いてありました。
椅子に乗ってみると、ちょうど良い高さ。

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「まぁこの画が限界ってことでいいかな…」

たぶんどうでしょう班は上段の下のほうの緑色のシートのどこかで観戦していたんじゃないでしょうか。

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15分ぐらいじっくり時間をかけてスタジアムを一周してきました。
あとは、なんとか最後の力を振り絞ってバスターミナルに向かいます。

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11:40 バスターミナルに到着。
もうすでにバスは待っていました。

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でも、バスのドアは閉まっていたので、外で待機。
自動販売機でジュースが買いたいけど、買えませんorz。

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11:50 出発の10分前になってようやくバスのドアが開き、乗り込みました。

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たった6時間の滞在でしたが、非常に疲れました。

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行きは暗くて見えなかった、マレーシアとシンガポールを結ぶ橋です。

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17:30 マレーシアに戻ってきて、まず軽くマクドナルドで食事。
シンガポールに行く深夜バスに乗る前にこのマクドナルドで食べて以来何も食べていませんでした。

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19:00 さらにチャイナタウンで晩飯を食べて寮に戻りました。


こうして、シンガポールに1円も落とさないシンガポール・ウォーカーが終わりました。



お金がなかったからMasaにはお土産も買ってあげられなかったんだよね…申し訳ない。