chapter 04 日本最北端への強行軍
2005年8月9日(日)午後 21時12分
「ついたー」
「じゃあ宿に泊まろうか.」
「え?」
「これから僕の友達に会いに札幌に行きますよ?」
「えぇ!?ちょっと計画はどうなってんの?」
「まあまあ,行きましょうw」
船内で充電たっぷりのめかちょろ軍団は真っ暗な中元気に行動します.
到着した港は小樽築港なので,電車で札幌へ,アクセスは結構良かったと記憶してます.
札幌駅
友「こんばんは.北海道にようこそ」
彼はmarinoの大学前の友人です.彼には北海道滞在中にずっと付いて来てもらいました.ホントありがとうございました.
「レンタカー借りてきました!」
北海道での僕らの相棒.ちなみに奥の車は友のです.
「えぇ?明日借りればよかったじゃん?」
「何言ってんの?船で散々休んだんだからこれから出発するよ!」
「えぇ?ちょやめようや!疲れるて~」
「まあまあ,行きましょうw」
北海道まで連れてきたので安心しきっためかちょろ軍団はここから-00-さんの扱いがさらに悪化していきます.
「-00-さんも運転してよ」
「えぇーわしペーパーじゃけぇやなんだけど...」
「お願いしますよここまで僕大変だったんですから.」
「わしらのほうがギュウギュウ詰めでキツかったけどねw」
ここからは友の車にmarinoともとはるが乗り,残りは-00-車と3人づつ分かれて最北端へ向かいます.
ペーパードライバーの-00-さんはホントにちょこっとだけ運転.
すぐにダウンしちゃいます.
「久しぶりの運転が真っ暗な山道とか無理やって!!」
1時48分
先はまだまだ長いためトイレ休憩.
「ヤバい星が見えすぎる!!!」
「ほんまだ相当きれいやね」
「いいですね~」
真っ暗な北海道の駐車場で男だけで星を眺めて感動してた..
「うおっ!!」
「どうした!」
すぐにカメラを構えるWarPeople.
「虫が~!!」
トイレの壁に沢山の蛾が...虫嫌いのWarPeopleも逃げ出します.
「フラッシュに虫が反応する前に早く行こう!」
「なら撮らなきゃ良いのにw」
1時54分
おびら町到着
まだ寝る-00-
3時41分 休憩
幌延町気温は19度.北海道とは言え,真夏だからかそこまで寒くありません.
稚内到着
「もうすぐだ~.起きろ-00-」
「ちょっと...夜が明けてきてるじゃん!!」
「太陽に間に合うかな?」
4時44分 最北端 宗谷岬到着
「おっ!ここじゃん!?」
「いやぁ..行けるもんだね...」
太陽が顔を覗いた早朝.ついに日本最北端宗谷岬に到着です.
日本最北端のお店↓まだ閉まってました..
「ホントにここまで来たんじゃね...」
「5時間で着きましたね.」
「京都から計算すると1日以上経ってるけどね...」
「なんか凄い寒いんじゃけど...」
「Tシャツに腕おさまってるw!!」
「全然暖かくなさそうですねww」
「これ↓が最北端のしるしか~」
「朝日が綺麗ですねー」
「つうか半袖で来てるのわしらぐらいじゃね??」
「北海道舐めてた...夏なのにね.」
「最北端到達証明書...欲しいですね」
「まだお店が空いてないから貰えませんね..」
「開店待てないし,この写真で良いよ.」
「じゃあじゃあじゃあ...ホントの最北端まで行きましょうw」
「おっ!写真撮るよーw」
「なんかいい絵だw」
「めかちょろ三連星です!」
「なんじゃそれw しかし最北端来たなー」
「本当の最北端は(この写真撮ってる)僕だけどねw」
「なにーw僕も最北端行きます!!」
「わしもー」
「うれしそうやね...」
「寝てないですしねw」
「ちょっとみんな壊れてきてるので,最北端でひと眠りしましょう!」
「うぃ~す」
「シンドイ旅じゃ...」
一泊がフェリーだったんのでもの凄く長く感じた一日でした.