オススメされる石川県・富山県

chapter 02:三角屋根の世界遺産


結婚式も無事終わり(いい式でしたね)、二次会。


二次会が終わったら、さぁ帰ろうという訳じゃないんです。
せっかくめかちょろメンバーが集結したわけですから、休みが続く限りは旅に出かけるわけです。

行きたいスポットは大体リストアップしていましたが、宿を決めていなかったので、二次会の間、料理にほとんど手を付けずに、ネットで宿さがし。

いろいろ探して、ようやく決定。(疲れてたし、酔ってたしであんまり決定の過程を覚えてません。)

ちなみに、今回の旅の行先は、石川県・富山県。

「朝10:00にホテルを出て、地下鉄の原駅でマコツの車と合流ね。」
「俺も昼ぐらいから追いかけていくけん」

ホテルで一泊


朝6:30、同じホテルだったWPWFは一緒に朝食。

一旦自分の部屋に戻って、準備をしてロビーへ。。
10:00になってもWPは現れず。。ちょっとしてから、


「ごめん、三度寝してた。」
「旅のときは無駄に起きるの早いのに・・・」
「いや、起きるのは早かったでしょ。」

ちょっと遅れて出発。。



10:40
マコツとの約束の場所に到着。

「新車のオーリスのはずだけど・・・どこかな」

オーリスの色といえば・・・


「赤くないじゃん。ジオニックトヨタは?」
「あれ、市販されてないですから」
「『シャア専用』じゃ、シャアしか乗れないしね。
『シャア優先』ぐらいだったら市販できるんじゃない」
「ナニそれw、弱そう。」

ナビに『白川郷』をセットして、出発!
どうでしょう的には白川郷よりも相倉合掌造り集落ですが、マコツが白川郷も行きたいと言うので、両方行くことに。

「ナビ任せなんで、ルートによっては、渋滞に巻き込まれることも。。」

「このルートか。。」

ここは常に渋滞しているらしい

「そういえば、Osaに行き先をちゃんと伝えとかないと・・・」
「携帯にメールしとく」
「北に向かってひたすら走れ」 to Osa


中央のポールの長さがいろいろあるのは、何か意味があるんでしょうか・・・


4月末でも、山の山頂には雪が残ってるんですねぇ


途中、できたばかりの松ノ木PAで休憩。
トイレ以外何もありません


案内掲示板みても、『現在地:松ノ木峠お手洗い』だもの



14:00
ようやく白川郷ICに到着。

インター降りてすぐのところに、危険な交差路があります。説明は後ほど


インター降りてすぐ、合掌造り集落まで2km



「天気がいいから、ツーリングとか気持ちよさそうだね」
「ああいう人たちのことってなんて言うんじゃろ」
「”ツーリスト”・・・は、旅行者だよな」
「”ツーリンガー”って言葉あるんかな」

「スタンドのおっちゃん、笠かぶってる!」

ちなみに、インター降りてから合掌造り集落までの道のりもかなりの渋滞

「GWとはいえ、こんなに人来るところなんだな」
「まぁ、世界遺産だからね。」
「五箇山もおんなじ感じだろうな。。」

「こんなことろにも、痛車が。。」
「痛車で世界遺産とか見に来るんですねぇ」
「あの車、ルームミラーでは後ろは全く見れんね」

14:45
ようやく、みだしま駐車場に到着。
インター降りてから2km→45分。。かなり時間かかりました。


「いい天気だなぁ~」

それでは、合掌造り集落へ


「人が多いなぁ」

良さげな写真は別途Photo Galleryで。(どこに準備するかは検討中)


「暑いなぁ」

すずめも水浴びをしています。


「おっ、あれは何だ?」

2階の窓にあったのは、自動シャボン玉生成機

「周りの風景に似合わず、ハイテクだなぁw」

15:00
Osaから、もう少ししたら白川郷に到着するという連絡が入りました。
Osaはすでに昼飯を食べているということなので、僕らも遅い昼食を取ることに。


『気さくな しらおぎ』


当店のおすすめ品「飛騨牛朴葉焼定食」\2100
※牛肉は、グラムで計ってありますので写真とは異なります。
オススメとあれば食べなくては・・・というわけで3人とも「飛騨牛朴葉焼定食」

「この感じ、、見蘭牛を思い出すんだが・・・」

残念だった見蘭牛ステーキについてはこちらを参照ください。

店内には、合掌造りの綺麗な写真が並んでいました。

「君等もさぁ、でっかいカメラ持ってるなら、ああいう写真を撮らないと」
「ほいっ」

「飾ってある写真そのままんま撮っちゃってるけどw」
「トリミングしてうまく加工すれば、データ的にはほとんど変わらんって」
「まぁ、実際問題、雪が降ったらここまで来れんよね」

お食事が運ばれてきました。


味噌だれが濃いのが気になりましたが、かなり美味しかったです。

「見蘭牛と同じ感じがするなって言ってしまって、マジごめん」

さぁ、Osaが「道の駅 白川郷」に着いている頃なので、早く迎えに行かないといけません。
食べ終わったら急いで駐車場に引き返します。


「ここ、何か見覚えあるんだよな。。」

中に入って行くと、絵馬がたくさん・・・


「そうか、『ひぐらしなく頃に』に出てたんだ」

大半はアニメキャラの書かれた絵馬。その中にひっそりと「ぶじに高校に合格出来ますように」という普通の絵馬があるのがシュールです。

「スロットがかなり面白かったから、原作を読んでみたんだけど、原作はツマらんかった。。」

親指で10円玉を弾いてかっこ良くお賽銭箱に入れる。→ 結局失敗でした。(罰が当たらないようにしましょう)


車に戻って、道の駅へ。
結構Osaを待たせてしましました。


16:30
『道の駅 白川郷』でOsaと合流

「マジ遅すぎ。」
「スマン、スマン」

途中で買ったさるぼぼ人形(緑色)をプレゼント

「他の色は無かったん?」
「あったけど、Osaの色はでしょう」

ちなみに、白川郷の絵ハガキも買いました。今後何かに使うかも。


「で、次どこ行くん?」
「ホントはこの近くの五箇山にも行きたかったんだけど、もう16:30だし。あそこも混んでるだろうな」

水曜どうでしょうスポットの五箇山は諦めて、砺波平野に向かうことにしました。

「夕暮れ時に砺波平野に着くのは『絶対』だからさ」

というわけで、また白川郷ICから高速に乗って北に向かいます。


さて、白川郷ICを降りた時に、説明を後回しにしていましたが、このIC、ちょっと危険です。


高速を降りる道と乗る道が写真のように交差しているのですが、一般的な交差点と形状が全く違うので、普通に走ってると交差点と気づきにくいです。
高速を降りる車と、乗る車が鉢合わせた時には、「えっ、どうするの?」って一瞬固まります。高速に乗る側が一時停止するのが正解。



さささぁ、砺波に向かいますよお


遠くに見える山脈が非常に綺麗です。


17:30
砺波に到着。


「交差点の名前がいいよね。『第二太郎丸(南)』」
「やべぇ、信号が縦になってるだけなのに、普通に見落としそう」
「普段とちょっと違うだけなのに、とっさに信号って認識できないんだろうね」

ちなみに、雪が多い地域では、雪が多く積もらないように信号が縦になっています。


「おおぅ、チューリップが植えてありますなぁ」
シャンソン(散村)を歌うの誰や
チューリップと波平や(砺波平野)

水曜どうでしょう「試験に出る石川県・富山県」第3夜より


18:10
散居村展望広場に到着。
すでに多くのカメラマンの方々が車道脇に三脚を立てて構えています。

この時期、この場所では水田に映る夕日を撮影できるのです。


google mapsで撮影地を確認

夕日が完全に落ちるまで撮影を行なっていました。非常に寒かったです。



20:00
本日の宿『Hotel Prime Tonami』に到着。
荷物を置いたら、晩飯を食べに外に出ます。


20:30
本日の夕食『たべどろこ のみどころ いろり』

「やばいorz、頭がめちゃくちゃ痛い・・・」

急激に体調を崩したWFは一人ホテルに戻りました。

「インフルやったら、一緒に車に乗ってたメンバー全員アウトやね」

残ったメンバーで明日の予定を決めます。

「輪島と千枚田に行きたいんだけど」
「片道3時間半とかありえんって」

輪島や千枚田は能登半島の北の端に近いです。

「千枚田とは言え、実際には2千枚以上あるんだよ!」
「いや、関係ないって」

みんな明日中には家に戻らないと行けないので、さすがに無理と判断。
明日は東に向かい、なぎさドライブウェイに向かうことにしました。

WFは無事だろうか・・・」

次のチャプターへつづく