オススメされる石川県・富山県

chapter 03:砂浜をバイクで疾走!


翌朝7:00、朝食会場になんとなく集合
(Hotel Prime Tonamiは無料で簡単な朝食が出ます。)

「なんとか体調はある程度復活しました。」

原因は不明ですが、とりあえずインフルではなかったようです。


8:30頃、宿を出発


『なぎさドライブウェイ』に向かいます


今日もいい天気です。


10:20
もうすぐ『千里浜なぎさドライブウェイ』に着きます。

「次の交差点、左だよ」
「いや、行かないよ」
「なんで?」
「これ、新車だから。砂浜とか絶対イヤだって!」
「なんでコイツに話したん?黙って道順だけ教えとけば良かったのに!」

近くでレンタカー屋を探すことにしました。
とりあえず近くの駅に向かいます。


10:30
羽咋(はくい)駅に到着

「レンタカー屋、無さそうだなぁ」
「あれ、何だろうな?」


「ここは、“ジョジョ立ち”だろうw」
「あれ?ジョジョ立ちってどんなんだっけ?」

「こうか?」
「この構図じゃ、迫力がないか・・・」

「こうかな?」
「標識が、良い感じのような・・・邪魔なような・・・」

ちょっとトイレ休憩

「なんか、トイレが“足りない”ですよ」
「どういうこと?」

「あぁ、これは・・・“足りない”な」

「レンタカー屋はないけど、レンタルバイクはあるみたい」
「もうそれでいいか。」

11:00
バイクがレンタルできる『Captain(きゃぷてん)』

人数分、4台のバイクを借りることができました。


店員 「今日はどちらの方に?」
「いや、特に決めてないです。」

おっ、Osaがごまかした

店員 「じゃあ・・・店側としてはあまり行ってほしくはないんですけど、」
店員 「砂浜を走れる場所があるんですよ。」
店員 「ここに来たからには、一度は走ったほうがいいですよ。」

丁寧に道順まで教えて頂きました。

「オススメされたからには、一度は行ってみないとね」

11:20
出発です。
みんな普段バイクには乗らない人たちです。
マコツだけが大学時代にスクータを愛用していました。
WPは、バイク初挑戦です。

「バイクに乗っちゃったら写真も動画も撮れないorz」

バイクにカメラを取り付けるようなモノなんて持っていません…


オススメされたため(?)、早速なぎさドライブウェイに行きます。


11:30 「なぎさドライブウェイの終点」から入りました。
水曜どうでしょうもここから入ってますね。
google mapsで場所を確認


天気も良く、開放感がありますね。


「固く締まった砂がね・・・ ・・・ 水曜どうでしょうでも紹介された・・・ ・・・」

何を言っているのかよくわかりません。

ここ、なぎさドライブウェイは世界的にも珍しい、砂浜でありながら、車の走行が許された立派な道路。
60kmも離れた手取川から流れでた土砂が対馬海流によって運ばれ、その内ごく細かい砂だけがこの海岸にたどり着き堆積した。
さらに、この先にある湾曲した小さな岬にぶつかった流れがUターンして砂浜にたどり着くため、さらに細かく均一な砂だけが選別されている

過保護(河北潟)は手取り(手取川)
ドシャッ(土砂)と入って咳き込(潟湖)んで帰る(海流)

※「対馬」という言葉には触れられませんでした。


水曜どうでしょう「試験に出る石川県・富山県」第2夜より


波打ち際まで、しっかりと硬いです。


砂浜なのに、看板もしっかり立っています。
どうでしょうでも紹介されてましたね。


「走行しながら映像を撮りたいなぁ」
「スマフォを胸ポケットに入れれば撮れるかも」
「じゃあ、正面からの画が欲しいんで」
「は?」

上着を後ろ前に着て

「かなり恥ずかしいんだけど・・・」

背中の胸ポケットにスマフォをセット


「いい画だねぇ」

「乾いた砂でタイヤが滑るシーンを撮りたいなぁ」

濡れている部分は固く締まっていて走りやすいですが、乾いているところは普通の砂場状態。かなり滑って危険です。


「あれぇ、誰もすべらないね」
「もう乾いた砂も慣れたよ」

「だいぶ満喫したから、帰ろうか」
「満足した」

時計は13:00
2時間40分、たっぷり遊びました。


13:30 バイクを返却。

店員 「もう帰ってきたの?一日っていう話だったけど。」
「砂浜走ってきたら気持よくて、満足しました。」


お昼ごはんは雑誌で見つけた「Wウニ・イクラ二段丼(?)」を食べに、金沢駅に向かいます。


「伝説の森公園」ってなんだろうな。時間が無いから行けないけど。


至る所、道路が錆びついてるように見えるんですが、何なんでしょう?


14:20 金沢駅周辺に到着


金沢の台所、「近江町市場」へ


「丼家ひら井」に到着

「ここだ、ここだ」
「人が多いな・・・」

写真には映らない位置にいっぱい人が待っていました。


「あった、ウニ・イクラ丼(2,500円)」
「二段のウニ・イクラ丼がないよ」
「あれ?」
「そもそも、ここで合ってるの?」

もう一度調べてみたら、違う店でした。

「もうここでいいよ。腹へった」

時間はもう、14:40。


結局注文したのは「特選海鮮丼」2,750円

「おすすめされたら食べるしかないね。」

「まぁ、特別おいしいってこともないね。」
「北海道のほうが良かったね」
「これよりは瀬戸内海のほうが美味しいよね」

腹も多少膨れたので車に戻ります。
その途中・・・

「ちょっとお兄さん達、食べてってみてよ」

佃煮のお店でした。

「まぁまぁ、騙されたと思って、ちょっと試食してみてよ」

「おっ、これは美味しい」
「これはご飯が進むね」
店員 「そうでしょう。その青のりはオススメ。こっちも食べてみて」

さらに2種類ぐらい試食。

「どれも美味しいな」
「お土産に買って帰るか」
店員 「まぁまぁ、まだ食べて貰いたいものがあるんですよ」

少しだけ店の奥に入ります。

「おいおい、大丈夫か。本当に騙されてるんじゃないか」

その後、また2,3種類食べてみて、やっぱり美味しかったので、みんなそれぞれ好きなものをお買い上げ。


「あの店員さん、しゃべりがうまかったね。」
「おすすめされたまんま、買っちゃいました。」

一旦、車に戻ってから金沢駅へ。
WPWFはサンダーバードに乗って帰ります。


「旅前にちゃんとリストアップしておいたのに、結局水曜どうでしょうスポットは『なぎさドライブウェイ』だけでしたね。」
「石川、富山はリベンジが必要だな。」

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